イキナリですが、スパイラルのカップリング語りを始めます!

独断と偏見にみちた、私にとってのカップル像を好き勝手に喋りまくります。
これはあくまで私の独断と偏見に基づく私個人の好みであり、個人の嗜好が入りまくりなので、ご注意を。

いいですね、よろしいですね?
ではスタート!

カノン×?
まずはカノン×ひよの。最近とみに愛着がわいてきているカップリングです。下手したらあゆひよ以上かも……ううむ。
ひよのへの愛は不動ですが、カノンはいまいち愛が薄かったのに愛着でてきたのが原因でしょう。
杉浦の場合、自分で書くととたんに愛着がわくというケースが多いです。やっぱり脳内で「こいつならこう動くだろー」というパターン別行動モデル(要するに性格)ができあがると、愛しくなるのですね。状況別に「こいつならこの場合こういう台詞をはいてこういう行動取るだろう」というやつを何百と組み合わせて一本の小説ができるので、小説を一本書くと、ひとりよがりでもなんでも杉浦の脳内でそのキャラが固定化します。
 ……あまり原作どおりでない場合もありますが。
 ヒカルの碁のあかりちゃんなんて、根っこは原作だけど、性格の相違点がかなり……。カノンもまた、杉浦としてはこれがカノンだと思っているんですが、原作者さまの意見はちがうでしょうね……。
 ちなみに杉浦の思い描くカノンは、
 ペシミストで思い込んだら一直線で、暗いほうばっかに思考がいくという……まあ一言で言うと鬱陶しいやつです。
 カーニバルでのあのハチャメチャ具合からして思い込んだら一直線ぶりは間違いないし。
 ペシミストぶりはもう保証書つき。
 さらに暗いほうばっかに思考がいくのも以下同文。
 キャラが固定したことだし、短編ならそのまま単体でだしても面白いかなーと思う昨今ですが、杉浦はどーにもこうにもひよのなしのスパ小説書けない奴なので、ひよのを絡ませます。
 こやつを単体で出して面白いかなーと書きましたが、面白いかもしれんのは短編のみ。
 長編になったらひよのいなきゃ絶対書けませんて……こんな根暗の根暗の根暗ちゃんは!

 長編で一人で出すでしょ? ―――絶対脳内思考のぐだぐだぶりに杉浦は嫌気がさすぞ! しかもしばしばつっぱしって自爆するからなあ……。
 というわけで、長編の場合はひよの必須! 必要不可欠アイテムです。
 カノンのブラック方面にいく思考をひよのが強引に引っ張り上げるから、明るい長編がなりたちます。ひよのがいなかったら……あ、だめだ。最初の100ペ−ジで小説崩壊します。「僕らはやっぱり呪われた存在ナンダアー、死ぬしかないんだー、死のう!」でずどんに。
 アタマいいって設定あるからおばかな行動はとらないのですが、時々感情的につっぱしっておばかな行動をとってくれます。いや本人からすればそれしかないって選択なのはわかるんだけどさ。カーニバルとかがその典型。本人からすればそれしかないって行動なのはわかるんですが……すんげー迷惑(笑)。
 しかしスパイラルではどうにもこうにもペシミストの男どもばっかりで、バランス的によくありません。

 螺旋の女子向けカップリングで、主流……というか原作でアレだけ露骨にプッシュされてたらなあっていうのが、カノン×アイズ(逆も可)なのですが、杉浦には絶対書けません。なんでかと? ペシミスト同士のカップルなんて、会話してても泥沼にしか行かないんすよ! く、くらい……暗すぎる……。一方の性格(大抵のところではカノン。明るく朗らかなアイズなんて不気味だし)を異様に明るくしなきゃ組み合わせてもハマらないんですよね。
 でもそうするとどうしても不自然な感じがしちゃうんですよ。カノンは外面はいくらでも明るくできるけど、内面根暗ですから、「相手をそこまで踏み込ませない表層の付き合い」ならいいんですが、根暗な内面まで見せる深い関係で弾けられるかなあと。
 しっとり落ち着いた雰囲気での会話(原作12巻で出てくるような)がこの二人の持ち味とおもうのです。互いに互いをささえて、でも恋ではない。親友、でも恋人ではない―――そういう関係。

 歩もカノンと同系統の煮え切らんちゃんで、カノン×歩で組み合わせても…………だめだ。料理の漫才の会話ぐらいしか思いつかない……。

 カノン×理緒とか亮子とかはなー。どうにもこうにも杉浦的にでっかい壁があるのですよ。
 血が繋がってる。
 それなんてパラレルワールド作ればいいと思うでしょう! そのとおり! でもスパイラルで「ブレードチルドレン」というキーワードをなくしちゃうと、それっこそ人格が相当変わってくるんですよ。
 理緒は心の屈託なくして明るくなるだろうし、カノンはそれこそ別人のように明るい性格になりますって。亮子なんてあの棘が九割なくなりますね。
 で、血のつながりはそのまんまに物語を構成するというのもー、あるんですがー。
 杉浦的にううう、趣味が……ううう。
 近親相姦は基本的にスキじゃないです。書くならプラトニックまでしか書けない……。原作で亮子×香介ぐらいにのめりこんじゃってるカップルならもうしょうがないね、と思えるのですが、カノンと理緒だの亮子だのはどう考えてもそれほど原作でのめりこんでないでしょう。
 原作至上主義で二次書いてるので、「原作でくっついてるカップル」はしょうがないかになるのですが、「原作でくっついてないカップル」は杉浦の好みでダメなのです。男同士の場合性格的に難、できるだけ近親相姦は書きたくない……パラレルになると人格が必然的に変貌する……というわけで、カノンにくっつけるのはひよのがいい、になるわけです。

 いやー、書いてみてハマルハマル! やりとりも好調、しっくりお互い支えあって、いい感じです。これがアイズだと行き着く先は心中かって感じだから。
 よく言われてますが、人はでこぼこのその「ぼこ」を埋めてくれる人を必要とするってありますよね。カノンは能力的に非常に高いのですが、やっぱりぼこっと。こう。欠けてます。希望を信じる能力っていうかなー、絶望の中で簡単に絶望しちゃうんです。絶望の中で、希望を見出して進めないんです。……言うのは実に簡単だと書いてて思ったけど。
 で、反対にひよのはしぶといです。諦めません。どんだけの絶望を叩きつけられても諦めません。絶望のなかの、希望の糸を自分で紡いで進んでいける子です。また、好きな人のためなら何でもできるって子ですので、こういう子がカノンに惚れてくれると、非常にバランスとれます。
 カノンが絶望しかけると叱咤激励鉄拳制裁(笑)して自分の側に引き戻します。ああなんだかカーニバルだなー。カノンと歩って「すぐに諦める」点では似てるよなー。
 で、カノンはそんなひよのに憧憬と尊敬とめちゃくちゃな愛情を持ってしまってるんですね。カノンは自分で自分の欠点わかってるんですよ。すぐに後ろ向きになるって。でもわかっててもどうしようもないのが性格というやつで、だからカノンはどんな状況でも希望を見出して自分を明るい側に繋ぎとめていてくれるひよのにそりゃもうとんでもなく惚れてるんですね。
 カノひよ書いててカノンのひよのへの傾倒ぶりに無性にしみじみしちゃいましたよ。
 ……世の中のストーカーになる方はきっとこういう感じで。「ぜったい失えないもの」としてその人とことん愛してたんだろうなあ、でも振られて憤ろしくて、ストーカーになっちゃうんだろうなあと。
 一方ひよのはひよので、カノンほどそう極端に依存してはいないんですけど、カノンが側にいてくれるとほっとできる。心の隙間にするっと入り込んで、空気のように、いるのが当たり前になってる相手です。杉浦はこういう関係大好き。激しい恋はいずれかならずさめるけど、ほかほかした空気みたいにあったかい関係ってさめないと思いません?
 さりげになんでもない話ですが、「カノンさん」「ひよのさん」という呼びかけも結構好き。歩が「ひよのさん」…………に、にあわねえ……っ! 歩なら「ひよの」ですが、カノひよだと「カノンさん」「ひよのさん」ですよね。
 そのさんづけが何気にツボです。



歩×?
歩の場合、結構いいかもと思うのが理緒。
やっぱり私の好みって「近親相姦×」なので、カノンはダメだけど歩はオッケーなのですね。だからカノひよ小説で歩理緒出したのです。歩×亮子よりかは、ずっと接点多いですし。
ただし書く気はないですが。ええ、これっぽっちも。
歩と理緒ってことは、自動的にひよのがお味噌になるわけでしょ? 原作の態度からして、ひよのが歩に気があるのはもう確定ですから、つまりひよのはフられてしまうわけです。…………ひよの至上主義の人間にはそんなのダメダメです!

では性的嗜好―――つまり「ごめん、俺……男が好きなんだ」でひよのがフられる場合!
これはセーフです、いいのです。男同士なら「ひよのは女の子で一番好きで頼もしい相手」というポジションがとれます!
が。
歩と組ませる相手は誰になるかなあ……? カノンか? アイズか? ……結構どれもこれもいい感じかもしれん。うん。今気づいたんですが、カノン主体でみるときと、歩主体で見るときとではかなり感じが違いますねー。カノン主体では歩も駄目に見えるのに、歩からみてカノンだと…………恋人じゃなくて友人としてならいい感じ?
やっぱり駄目か。
歩とカノン。……うーん、友人としてなら案外いい関係になれるかもしれないんですよー。カノひよ小説でふたりのからみが結構あるんですが、書いててわりとスムーズ。……会話の内容は陰険漫才ですが。カノンも歩も、相手のこと「ひよのさえ絡んでなければ嫌いなタイプじゃない」と認識してます。歩って几帳面でいい加減なタイプきらいでしょ? カノンはいい加減じゃないから、友人としてならいいと思う。でも、ABCは……できないぞ、きっと!
 歩とひよののキスシーンは抵抗なく想像できるのですが、歩とカノンだのアイズだの火澄だのは……サムイボが。
 これは、アレですね。歩って完全にノーマルでしょ? まどかさん好きで、女性の好みがきちんとあって。同性を強烈に意識してるって描写がまるでないから(兄のぞく)、ホモに走る姿が想像できない。これがヒカルの碁のヒカルみたいにびしばしにアキラを意識してるのならできるんですが。
 人様の小説ではなんとも思わないんですが、自分が書くとなると、嫌なんだよなあ。
 そういえばスパイラル小説で一度、キリコ(外伝小説のキャラ)×歩というのをみたことがありまして。たぶん世の中に一個っきりだとおもう……。別に嫌悪感もわかず、いい感じでございました。私がキリコ好きってこともありますが。

 で、本命の歩×ひよの!
 もうこれ王道! わがサイトのイチオシプッシュですよ。
 原作でひよのはどーみても歩に気があります。歩はどーみてもひよのに気がなさそうですが、それについては「照れてるだけ」という願望を押し通し、ついでに最近の歩の態度の変化を待望の変化とみて! あゆひよじゃ!
 基本的に原作からして歩よりひよのの方が歩を思う気持ちは大きそうなんですが、それについてはもうやったからなあ……。
 最近、歩→ひよのがやりたいです。つまり、あゆひよで、歩がひよのに情熱的にせまる奴。
 ……某サイトの黒歩の影響だな。黒歩がやりたくて仕方ないです。ってわけで次のあゆひよ作品は黒歩でほぼ決まりです。
 どういう内容にするかはまるで決めてませんが、どうせ私のことです、まず長編になるでしょう。ふっ……。(虚しい笑み)。
 ……たまには短編書きたいんですけどね。短編書こうとして、気がつくととんでもない長編のプロットができている……。
 あるいはプロットできて、書き始めるでしょう。だいたいこれぐらいかな、という予定がどんどん長くなる……。
 つぎのあゆひよ目標! できるだけ短く! ……いや、短くするだけなら簡単なのですが、展開に無理があって話がブツ切れに終わってないやつを!
 ……無理な目標だな。




ひよの×?
天下無敵のオールラウンダー。
火澄とも歩ともカノンとも最近ようやく会話したアイズともオッケーなお得な女の子。
ちょっと無理すれば香介ともいいなあ。亮子の存在さえ無視すれば、香介との接点多いし、無理もない。
そんな杉浦の好みを反映して、結崎ひよの殺人事件ではひそかにハーレム状態です。火澄はひよのの事好きでー、カノンはひよのの事好きでー、歩も好きでー、清隆もけっこうひよのの事は気に入っていてー、香介も気に入ってるといえばそのとおりでーと。

とにかくみんなひよのの事好きなんだよね!

というのがひよのに対する杉浦の基本姿勢。
ポジティブというスパイラルのなかでは稀有な資質をもっている少女なので、誰と組ませても無理がなくていいのですよ。ただ……ひよの自身の心境だけが問題で、歩に惚れてるからなあ、原作で。どう考えても。カノひよ小説ではひよのの心境に無理が出ないよう引き離してカノンに据えるのにすんげーページ数かかりました。それってカノンだからできたんですよ。おんなじことを火澄やアイズや香介でやるのは杉浦には難しいですね。人様の書いたものを読むのは好きですが。
なぜか? ―――アイズや香介や火澄よりカノンが好きだから。
逆に言うと、カノンほどアイズや香介や火澄を好きじゃないから。
二次小説の原動力って、何だと思います? 杉浦の場合、100に近いパーセンテージで、愛です。
ひよのへの愛、カノンへの愛、歩への愛、そしてもちろん、スパイラルへの愛。

すきだーっ、と思うと、頭の中でそのキャラ使っていろいろ動かし始めます。で動かしてるうちに経験値たまってレベルアップしてキャラが脳内で固定します。すきだーっ、と思わないキャラを脳内で動かすのはちょっと気力が要ります。ちょい役程度ならともかく、主役級のキャラは脳内で飛び回らせて経験値あげないことには使い物になりません。カノンを飛び回らせるのは簡単でも火澄やアイズは難です。原作でそのキャラがつかめるほど出ていないってことも大きいですが、決定的に愛情というエネルギーが欠乏してます……。イヤ、嫌いではないですよ、もちろん! 好きなほうなんじゃないかなあと思わないでもないのですが、好きとはっきり断言できるほど好きではないのですね。

というわけで、ひよののカップリングはどんなキャラでもOK、どんとこいなのですが(百合除く! 百合だけは駄目!)、自分で書く段になると、カノンと歩以外は駄目になってしまうんです。
カノンとひよの。カノンって、好きになったら浮気もしないし一途だと思うんですよ。滅多に恋をしないかわり、本気になったらのめりこむタイプ。特にカノンは引き返せる一線を越えて、ひよのに骨抜きですね。自分にどんな危険が迫っても、もう手離せないぐらいに。自分の側にいると危険、というとき、のめりこみ具合によってカノンのようなタイプは「別れる」「危険であっても離さない」になると思うのですが、カノンは間違いなく後者。「離れることが君にとって最善だと判ってる。でも、手離したくない……。命に代えても守るから、一緒に、来てくれる?」と。
最近このカップリングがどんどん好きになってます。歩のそっけない態度とはちがって、ひよのにとことん尽くしてくれる甘々なところが好き。カノンのペシミストの思考回路も慣れるとカワイイ奴と思えます。カノンをしっかり支える存在として、ひよのがしっくりはまる。

歩とひよのも好きですねー。ガンガン読むときにはあゆひよ台詞が出ることを祈って読みます。このカップリングはとにかくひよのの気持ちの条件付けが楽でいいです。原作通りの設定で充分ひよのが歩に惚れてるから。原作至上主義者としては原作無視してひよのの気持ちをほいほいシールのように貼り替えるわけにはいかんので、「ひよのが相手に惚れる」そのいきさつを考えるのが疲れます。
その点あゆひよはいいです、原作のスジを辿ってそのまま行き着けます。むちゃな設定考える必要なくていい……って考えなきゃいいような気もするんですが、やっぱり原作重視なので、イキナリ心変わりしてるのはもやもやしてしまうんです。
 もちろん、それだけでなく。
 あゆひよはひよのの心境を考えなくて済む分、展開の幅がイロイロと広がります……くっくっく。
 たとえばイキナリ告白→押し倒しなんて絶対他のキャラじゃ無理な展開も、歩ならひよのは状況次第で受け入れそうです。カノンが告白してその場で押し倒してごらんなさい、ひよのの性格からしてどう考えてもぶんなぐってスタンガンですよ……。火澄でも、香介でも同じだと思う……。でも歩なら状況次第で受け入れるでしょお、ひよのは歩に恋してるから。
 そんな感じでいろいろとひよのいじめを考えてる杉浦ですが、次の話はとことんひよのいじめに走るかも……ってそれはないような、あるような……。とりあえず、城平先生がスパイラルにどう決着をつけるのか、それを見極めるまでは何も決められない状況です。あ、ハッピーエンドのあゆひよってことは間違いないのでご安心を。
ついでに、その話がスパイラル小説の最後になるでしょう……。


それでは、一人よがりな戯言の長文にここまで辛抱強くつきあってくださって、ありがとうございました。





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