スパイラル〜推理の絆〜感想部屋
2004年11月号感想 ガンガン11月号がジャンプと一緒に出てました。トーゼン読んだのですが、やっぱりの展開。あうあうあう……これが怖かったのに。 実は、いまスパイラルの二次小説を書いてまして。「原作がこうなるとちょっと困るなあ」、という予想が実現してしまったのでした。……しょうがない、無視しよう、それしかない。 アイズが別人に見えました。また新キャラ(ウォッチャーの)かと。 彼にとっては苦難ですね。火澄が復讐の対象になってしまったわけです。兄弟であり、仲間であり、師匠であり、親友だった、カノンが。殺されてしまったんですから。 あっさりひよのを殺した私がいう台詞じゃないですが、また城平先生も思い切ったことを……。杉浦が勝手な二次小説で殺すのとは重みが違いますよ? 実はこれで杉浦がショックをうけたのはどこだと思います? カノンは結構好きなキャラなので残念……よりも。 ……火澄に人殺しをさせるなよ……。なのです。頭抱えるぐらいには、困ってしまいました。「火澄に人殺しはできない」というのが今書いてる小説のポイントの一つだったもので。ふふふ……原作であっさり壊されてしまったよ。つじつま合わせ―――なんてことが出来ないぐらいの矛盾ですので、無視するしかないです。この無視、というのは便利かつ最強ではありますが、できるだけ原作の設定変えたくない私にしてみれば「反則ワザ」なのでした。……実は死んでなかったよ、にならないかな。 なるといいなあ。 全国のカノンファンがそれを切望していることでしょう。……ついでに非常に勝手な理由で私も。 2004年12月号感想 あらすじ カノンの死と、火澄の仕業と、清隆の影を確認する歩、アイズ、キリエ。キリエは歩に依頼されたDNA鑑定を急ぎ、そして辿りついたのは「歩と清隆は双子の兄弟」という答えだった。 感想 ぎ、ギリギリセーフ! よかった、プロット変えずにすむよ。 あーでも話はほとんど進んでないなあ。あゆひよもさしてないし。 あゆひよ信者は 「今夜鳴海さんちに泊まりましょうか? のあとに、 もちろんさ!!!! の一言を次のコマまでの刹那に夢見たことでしょう、ぜったいです(笑)、私はもちろんその幻の言葉がきこえ、さらにその後のやりとりまでもが幻視できてあーこまったもんです。 「あのなあ、あんたには自分が女の子だっていう自覚があるのか? そこらの男よりよっぽど男らしいけど、生物学的にはいちおう女だろうが。男の家にかるがるしく泊まりにくるとかいうなよ」 「あら? ということは鳴海さんはひよのちゃんと一緒にいると、自分の理性に自信がもてないってことですね? なーるほどー。紳士もとい根性ナシとうたわれた鳴海さん、まどかさんとの同居にも耐えた鳴海さんも、私の魅力にはカタナシってわけですね」 「……ッ!」 「―――今日、ひとりでいることに、あなたは耐えられますか? 私は、鳴海さんの側にいたいです。お邪魔はしませんから。駄目ですか……?」 で、急にしおらしくなったひよのの攻撃に歩は泊まりを許可するんですよ!! さて、真面目な考察に移りましょう。 はい、言葉の意味から考えてみましょう。 双子の兄弟。 これは二卵性双生児なのか、一卵性双生児なのか、どちらを指しているでしょう? 二卵性のほうは普通の兄弟とおなじで、ただ一緒に生まれたというだけです。二人が兄弟ということは、まえまえからキリエの知るところです。いまさら兄弟だと証明されたからなにってカンジですね。驚くはずもありません。 生まれた時が同じことに驚いているという考え方もありますが、遺伝子検査で生まれた時間なんてわかりませんね。 よって、「双子の兄弟」というのは「一卵性の兄弟」というイミにとってもいいかと思われます。 しかしこれにも問題があるのです。 鳴海歩のDNAと、照合させたのは鳴海の両親のDNAのはず。 その場合、親子関係は証明可能なのですが、兄弟の遺伝子の同一さについての立証は不可能なのです。 本人の親のDNAを持ってきても、そこから生まれる子供のDNAはひとりひとり違います。親のDNAをもとに子供のDNAを推測なんてこと、不可能です。 本人のDNAがなければ、同一という証明は、出来ないのです。 論理的な帰結として、キリエは清隆のDNAと、歩のDNAを照合させたのでしょう。 遺伝情報の同一の確認をするにはそれしかありません。他人のDNAでは、たとえ親のものであってもできないからです。 では一体、キリエは清隆のDNA情報をどこから取ったのか。……これもまた、一つしかないでしょう。 あらかじめコンピュータに登録されていた情報と、です。 そしてこのなかの情報が、どれほどあてにならんものかは歩が口をすっぱくして言ってた通り。 清隆はいくらでも改ざんするでしょう。 以上、おしまい。 ではなんでそんなことしたかっていう話は―――スパイラル小説のなかでだーそうっと。 |