皇室に男の子が生まれました
〜世のほとんどの人に喧嘩売ってます〜
注意! 読んで不愉快な気分になるかもしれません。
紀子さまが、9/6本日、男の子を出産されました。
新聞もネットも紙吹雪乱れ飛び、祝福の嵐。
そんな海山のごとくのお祝いの言葉をよそに、杉浦の感想です。
女の子が産まれりゃあよかったのに。
はい、不謹慎?
女の子が産まれりゃあよかったのに!
女の子が産まれりゃあよかったのに!
女の子が産まれりゃあ
よかったのに!
というわけで、ここから先は「男が生まれてよかったー、めでたやめでたや」と思っている人は読まないほうが身のためです。腹立つだけですから。
杉浦が女の子が生まれればよかったのに、と思っている理由は以下に集約されます。
皇室典範改正が先送りになるに決まっているから。
……と思ったらやっぱりなった……。
日本人は、切羽詰らないと、改正とかしないです。皇室が女の子ばっかりだってことはかなり以前からずっと言われていたけれど、これまで何もしなかった。ようやくやろうという動きになったら、紀子様妊娠で停止。
男子出産で無期延期。
たぶん、もう二三十年は改正しませんよ。
百年にあるかないかの改正のチャンスが、無惨についえました……。
別にですね、杉浦は、紀子さまになんら悪感情は抱いていないのです。ただね……「男子に限る」っつー文言さえ削除されればいいのです。削除された後だったら、女の子が生まれればよかったのになんて言いませんのです。
考えてみてください。
もし女の子が生まれていたら、その子が人生で最初に聞く言葉って、「あーあ、女の子か残念だ」ですよ?
女の子に生まれたことに、その子に一体何の責任と、罪があるというのです?
どうして皇太子妃さまが、「子どもをやっと生んだと思ったら女の子か」なんていわれなきゃいけないんです?
とある小説のなかで、すさまじく男尊女卑の人物を、立派な識見の人物が諭すシーンがあります。
「女の子が生まれたからといって、がっかりする親などどこの国にもいはしないんだよ」
……あるじゃん。
ここに。
この国そーじゃん。
日本中、紀子さまが産んだ子が女の子だったらがっかりしてたよ。
この作者の人がそこまで狙って書いたのかは知りませんが、狙ってたのならすごい。
日本の皇室を背景にして読むと、非常に複雑な気分になります。
一応ですね、聞いてみたんですよ。
バリバリの男尊女卑人間で、もちろん女性天皇反対派の、とある人間に。
「どうして女の子が天皇ついだら駄目なのか」
答えは非常に要領を得ませんでした。
一部抜き出し「この国は世界にも例を見ない何千年も男子が……云々」
要約すると、このひとこと。
「伝統」。
それを聞いた杉浦の感想。
…………だからそれが諸悪の根源の男尊女卑の撲滅を心から願う風潮なんだろうが!!
この国が女性の継承を認めない男女不平等を何百年以上続けてきたからそれがナニ?
何百年も差別を続けてきた事がまだなおも差別を続ける正当な理由になると思ってんの?
というわけで、杉浦としては、
男の子が生まれてしまった。
予想通りに皇室典範改正が先送りになった。
もうこの先何十年も改正はされないだろう。
残念だ。
男の子誕生の喜びに沸く世間一般の人とはちがう見方の杉浦明日美でした。
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