あとがき


■長い話でしたね。根気よく読んでくれてありがとうございます。
 このお話は天の烙印シリーズの時系列ではいちばん後に位置するお話です。

 そして、偽りの終焉とは何の関係もありません。
 なんでわざわざあとがきのページをつくったかというと、コレは言わなきゃいけないだろうと思ったためです。
 偽りの終焉は、あくまで、「当時連載していた会報の要望に応えて完結させるため」のラストです。偽りの終焉の未来なんて「ない」のです。だって天の烙印の本来のストーリィにはそもそも出てこない、発生もしなかった出来事であり事件ですから。
 時の枝は、偽りの終焉につながってはいます。ですが、偽りの終焉から先に伸びることはありません。あくまで副次的に、話をまとめるためにつくったお話です。

 ……ちょっとわかりにくいかな?

 登場人物たちは、偽りの終焉より過去の出来事をすべて記憶して、その経験をふまえた行動をとりますが、あくまで応急処置として作った話なので、未来はありません。

 本来の話の流れでは、計画を練っていたのは確かですが、キールくんはシンへの想いを自覚したため、その計画を破棄します。かわりに計画を別の形で利用しますが(転んでもただではおきない奴だ……)。

 本来の最終話は、ぜんぜん違う話です。……今回イールがやたらと言っていた、「キールがしでかした大犯罪」と、びしびし引きまくった伏線総決算のお話でした。
 それだけ言いたかったのです、ごめんね。



 と、いうわけで。


 読んでくれてありがとう!





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